レーザーの種類
レーザー脱毛の本格的な研究は、1995年ごろからハーバード大学で開始されました。
| レーザーの種類 | 波長 |
|---|---|
| ダイオード | 800nm |
| アレキサンドライトレーザー | 755nm |
| ルビーレーザー | 694nm |
| ヤグレーザー | 1,064nm |
日本では1997年頃からレーザー脱毛が盛んになり、以降、症例数が加速度的に増えてきます。現在のところ、レーザー脱毛は安全性・有効性ともにかなり高い脱毛法と考えられています。
レーザー脱毛に効果的な波長は、メラニンへの吸収効率が良い700~1,000nmの間です。レーザー脱毛で用いられるレーザー波長は右の表(レーザー波長表)の通りです。
現在日本で使用されている主なレーザー脱毛機はアレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザーです。
アレキサンドライトレーザーとダイオードレーザーは脱毛効果が高く、火傷のリスクも低いため、どちらも永久減毛装置としてアメリカの政府機関である FDA(Food and Drug Administration:アメリカ食品医薬品局)に認定されています。
ダイオードレーザー
~黄色人種の毛・肌質に最も適しています~
私たち黄色人種の肌質・毛質に適していると言われており、うぶ毛に対する脱毛効果も、他のレーザーに比べ優れています。
ダイオードレーザーは照射するヘッドが大きく重い上に、レーザーと皮膚の間に隙間ができると火傷のリスクが大きくなるため、重いヘッドをしっかり固定して慎重に脱毛する必要があり、施術者(治療スタッフ)にとっては大変なレーザーです。
ダイオードレーザーの波長は 800nm。ルミナス社の「Light Sheer」などがあります。
ダイオードレーザーの特徴
- 肌に照射面を直接接触させて脱毛を行う。
- 照射面を冷却し、肌を冷やしながら脱毛することで、痛みや肌のダメージが抑えられる。
アレキサンドライトレーザー
~施術者に優しいレーザーです~
アレキサンドライトレーザーはダイオードレーザーに次いでよく使用される脱毛レーザーです。ヘッドが軽く、扱いやすい特徴があります。
アレキサンドライトレーザーの波長は 755nm で、Candela社が開発した「GentleLASE」などがあります。
アレキサンドライトレーザーの特徴
- レーザーと共に冷却ガスが発射され、肌表面を冷却しながら脱毛するため、痛みや肌へのダメージが少ない。
- 冷却ジェルを塗布する必要がない。
ルビーレーザー
~極端な日焼け肌も脱毛可能~
ヤグレーザーは、ダイオードレーザーやアレキサンドライトレーザーに比べ脱毛効果が劣りますが、ダイオードレーザーやアレキサンドライトレーザーで脱毛が困難なほど肌の色が濃い方(通常の日焼けレベル、やや色黒程度であればダイオードレーザー、アレキサンドライトレーザーでの脱毛が可能です)でも脱毛が可能です。
ヤグレーザーの波長は 1,064nm と、他のレーザー脱毛機に比べて波長が長く、メラニンへの吸収率が低いのが特徴です。 つまり、黒い色への反応が穏やかであり、日焼けした肌に安全性が高い反面、脱毛効果が落ちます。
男性のひげ脱毛などに使用されますが、ある程度よりも細い毛に対する脱毛効果は不明です。
ヤグレーザー
~肌の色が薄い人に適しています~
ルビーレーザーの波長は 694nm で、メラニンへの吸収率が非常に高いのが特徴です。
ルビーレーザーは肌の色が薄い人の脱毛には有効ですが、肌の色が濃い人には火傷のリスクが高く不向きです。











